[life]まったくあたらしいやり方

黄色い水晶の種の年 倍音の月 22日
KIN197 赤い月の地球

昨夜、TVでベルリン・フィルのコンサートマスターをされている

樫本大進さんのドキュメンタリーを観ました。

正直に書くと、お名前くらいは存じ上げていましたが、

演奏はライブも録音もお聴きしたことはなく。

超有名な天才バイオリニストだよね〜、っていう知識くらいで、

軽い気持ちで観始めたのですが、ぐんぐん惹きこまれて。

番組の後半で、ドヴォルザークの9番『新世界より』の中の、

有名なフレーズのボウイングを変更する、というチャレンジが紹介されました。

カラヤンがシェフを務めていた時代から定着しているボウイングを、

あえて変更。

その時に彼が言った言葉。

200年 300年前に書かれた曲を弾いているんですよ

それがずっと一緒だったらつまんないじゃないですか

進化があるから魅力があって

それが無くなっちゃったら やっている意味がない

与えられ、磨いてきた器にそれに甘んじることなく、

さらに上を目指そうとする愚直さ、不屈の精神。

こんなに才能に溢れた方でも、まだまだ攻めてる。

小さな革命を起こそうとしている。

ちょっと前、マーマーマガジンのエッセイで、

こんな読みものがあったのを思い出したのです。

#32 わたしの手帖インタビュー42018年のカギを握るのは、創造性

◎純粋に、シンプルに、やってみたいこと、やってみたかったことはなんですか?

◎仕事でも、育児でも、家事でも、まったくあたらしいやり方を採用することはできませんか?

クラシック音楽は再現芸術であり、

楽譜にない音を一音足すとか、

苦手なパッセージをまるまる削るとか、

そういうことは基本的にはやりません(例外もあり)。

でも、今まで常識だと思っていたやり方を捨てて、

まったくあたらしいやり方を採用することはできるのですね。

終演後の樫本大進さんの笑顔も素晴らしかった♡

さあ、今日はどんなあたらしいやり方を試してみようか。