02_MUSIC AND STAGE

[stage]七月大歌舞伎昼の部・観劇記(その2)

 

   
 
さて、昼の部観劇記(その2)です。
 
その1
 

 
 
2番目の演目は「勧進帳」。
 
これ、すごく有名なお話ですよね。
 
たしか、中学くらいの音楽の授業で習った記憶があります。
  
  
もとは「安宅の関」というお能だったのを、
 
歌舞伎化した作品なんだそうです。
 
 
「安宅」は石川県ということになっているそうですが
 
(実在したかどうかは不明)、
 
最初の演目「鳥居前」で奈良を目指して都を出発した義経一行が、 
 
奥州藤原氏の平泉を目指して石川県を通り過ぎている、
 
という裏設定なのかな?

 
鳥居前の弁慶がかなりデフォルメされて描かれていたのに対し、 
 
こちらの弁慶はまさにヒーローですね。 
 
 
白紙の巻物を「勧進帳」としてアドリブで読み上げたり、 

仏教知識を問われる「山伏問答」を完璧に答えたり、
 
(それを質問できる富樫もすごいと思うけど) 
 
最後は見破られそうになった義経をフルボッコにして(笑)、 

危機を救うという。
 
 
ということで、勧進帳といえば「弁慶」のイメージでしたが、
 
関を守る役人である、富樫も重要人物なんですね。 
  
 
浅黄色の裃、長い裾の袴でびしっと決めて、
  
(浅黄色って二枚目が着る色なんですってbyイヤホンガイド)
  
颯爽と登場した姿は「キャ~ッ」! 

しかも、弁慶の機転、知略に惚れこんで、
 
最後追ってきてお酒をふるまうなんて、いいところある~。
 
 
今なら「堅苦しいイケメン警察官」ってところでしょうか、
 
そんな富樫に、海老様はハマっていたと思います。
  
でも、イマイチ台詞が聞きとりづらかったかな…。 
 

團十郎さんの弁慶は言わずもがな。
 
貫禄、でした。 

   
しかし「鳥居前」でも思ったけど、義経さんは影が薄いですね。
 
「義経千本桜」の、後のほうの段では活躍するのかなぁ?
 
タイトルロールだし。 
 
 

 

 

 
 

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