05_BOOKS ゲーム・オブ・スローンズ/氷と炎の歌

[books]<森の子ら> 「氷と炎の歌」の世界メモ

Gougane_Barra

「氷と炎の歌」の世界には、たくさんの伝説的な人々が登場しますが、

とくに<森の子ら>と呼ばれる人々に興味を惹かれます。

しつこく『七王国の玉座』下巻を読んでいたら、

ブランの章でいくつか取り上げられていたので、

ピックアップしておきたいと思います。

「ばあやはいってるよ。<森の子ら>は木々の歌を知っていたって。鳥のように飛び、魚のように泳ぎ、動物を話すことができたんだって」ブランはいった。「<森の子ら>はとても美しい音楽を奏でたので、それを聞いただけで、大人も子供のように泣いてしまったんだって」

「黒曜石だ」メイスター・ルーウィンは傷ついた腕を突きだして、いいはった。「深い地の底で、神々の火で鍛造されたものだ。<森の子ら>はこれで狩りをした。何千年も昔のことだ。かれらは金属を加工しなかった。鎖帷子のかわりに草の葉を編んだ長いシャツを着て、足に木の皮を巻いた。だから、彼らは森に溶けこむように見えた。かれらは剣のかわりに、黒曜石の刃物を持ち歩いた」

「かれらは<黎明時代>の人々だ。いろいろな王や王国以前の、本当の”最初の”人々だった」(中略)「かれらは肌の黒い美しい人々だった。小柄で、大人に成長しても人間の子供より背が高くならなかった。かれらは森の奥に住んでいた。洞穴や、湖上の人工島や、秘密の樹木の町に。かれらは痩せていたが、動作がすばやく、優雅だった。男性も女性も一緒に、ウィアウッドの弓と飛行罠を使って狩りをした。かれらの神々は森林や川や石の神々---名前が秘密になっている昔の神々だった。その賢者は<緑の予言者(グリーンシア)>と呼ばれ、森の張り番をさせるためにウィアウッドに不思議な顔を彫りつけた。その<森の子ら>がどれくらい長くここを支配していたか、あるいは、かれらがどこから来たか、だれも知らない。

やがて東方から<最初の人々>が現れて、<森の子ら>との戦が始まる。

戦況は、青銅の武器を持つ<最初の人々>に有利に推移した。

結局、両種族の賢者たちの意見が通り、<最初の人々>の酋長および英雄が、<緑の予言者>および<森の踊り手>と、神の目(ゴッズアイ)と呼ばれる大きな湖の中の小島の、ウィアウッドの森の中で会見することになった。
 そこでかれらは条約を結んだ。<最初の人々>は海岸地帯、高原、明るい草地、山地、沼沢地を与えられたが、深い森林は永久に<森の子ら>のものとして残すことになった。そして国土のいかなる場所でも、これ以上ウィアウッドを伐採しないことになった、神々に、その調印に立ち会ってもらうために、その島のあらゆる木に顔が与えられ、その後、<顔のある島(アイル・オブ・フェイセズ)>を見張るために緑人(グリーン・メン)の神聖結社が作られた。

<森の子ら>は、建国神話における先住民なんですよね。

日本でだったらアイヌの方々とか、

アメリカだったらネイティブ・アメリカンの人たちのイメージかな。

ナウシカのコミックには「森の人」というのも出てきますが。

<森の子ら>は壁の<北>へ行ったと言われているので、シリーズの中で、

たとえばジョンがその末裔という人たちに逢ったりするのかなーと、

期待しています。

楽しみ。

七王国の玉座〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌1)

七王国の玉座〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌1)

  • 作者:ジョージ・R・R・マーティン
  • 出版社:早川書房
  • 発売日: 2012-03-31

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