02_MUSIC AND STAGE

[stage]『レ・ミゼラブル』初観劇@博多座(その2)

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ようやく観劇記録です。

キャストボード!

めちゃ時代がかってますが、帝劇と同じですね。

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8月10日(土)レ・ミゼラブル 博多座 開演17:00
B席2階F列2X番台

ジャン・バルジャン キム・ジュンヒョン
ジャベール 川口竜也
エポニーヌ 平野綾
ファンテーヌ 知念里奈
コゼット 若井久美子
マリウス 原田優一
テナルディエ 萬谷法英
マダム・テナルディエ 浦嶋りんこ
アンジョルラス 上原理生

とにかく初めてなので、細かい分析とか全然できないのですが、

舞台 > 映画 でした。(当然といえば当然か)

観に行ってよかった!

「人権」なんて言葉がない時代。

みじめに押しつぶされた人々の中から立ち上がった、

ひとすじの希望。

それはジャン・バルジャンの存在そのものでもあり、

学生たちの蜂起でもある。

いずれも儚く散ってしまうけれど、後に希望を継いでいく人々が残る。

# しかし普通にセリフに「淫売」とか出てくるので、
小学生を連れてきてよかったかとドキドキした母でした。

まず、全体を通して、「合唱の力」がとても印象的でした。

もともとミュージカルは「オペラ座の怪人」が大好きなのですが、

ここまでアンサンブルの強さを意識したことはなかったです。

(劇中オペラのアンサンブルは素晴らしいですが・・・)

これは外せない!

♪民衆の歌(Do you hear the people sing?)

生オケが伴奏だったのも大きいですねー。

編成は小さかったけど。

♪ワン・デイ・モア(One Day More!)

一番気に入ったのは、これ!

♪ABCカフェ/赤と黒(The ABC Cafe/Red And Black)

アンジョルラス率いる学生たちの「世の中を変える」という高揚感と、

お坊ちゃんマリウスが恋に堕ちた高揚感が重なっていますが、

赤は血であり、黒は死でもある。

背後に潜んでいる、危うさというか、脆さみたいなものも同時に感じられる。

red 熱き血潮
black 呪いの過去
red 夜明けの色
black 夜の終わり

アンジョルラスといえば、上原理生という方が演じておられましたが、

いやー、カッコ良かった!!

映画では存在感がビミョーだったアンジョルラスですが、

「ああ、こういう立ち位置なのか」とやっと理解できました(苦笑)。

声の通りっぷり、歌の表現がただものではなく、

基礎がきっちりあるなーと感じていたら、芸大卒とのこと。納得です。

そうそう、ジャベール役の川口竜也も、すごく良くて、

Starsは、声と歌の素晴らしさに聞き惚れてしまいました・・・。

ちょっと自分の中で整理できていないのは、

ジャン・バルジャンとフォンテーヌ。

ジャン・バルジャン役のキム・ジュンヒョンは、長身でノーブル。

声もパワフルで、市長時代とかピッタリハマってましたが、

一部歌詞が聞き取りづらいところがあったかな。

私にとっては、ジャン・バルジャン自体がまだ咀嚼できていない存在でもあり、

すーっと通り過ぎて行ってしまった感じです。

フォンテーヌの知念里奈も同様で、工場でクビにされたときの騒動も、

「いやー、そんな態度だったら職場の人間関係うまくいってないでしょ?」

とついつい思ってしまった・・・。

最期のときの歌も・・・うーん、なんかイマイチ・・・なんて。

そういうこともあり、

ジャン・バルジャンが、フォンテーヌのためにコゼットを助けたのは、

愛なのか、贖罪なのか。

そこがまだすっきりしないのですよ。

工場に行った時に、フォンテーヌの首切りを傍観してしまったため、

というきっかけはあるにせよ、

あそこで一度市長が仲裁に入ったとしても、

早晩あの工場長は彼女をクビにしていたでしょう。

彼らが男女の関係だったという感じもしないし。

むー。

ま、まだレ・ミゼラブル観劇1回目ですから。

ミーハーなので、モリクミのマダム・テナルディエと、

加藤清史郎くんのガブローシュを観たく、再来週また観に行きます。

売店で見かけたので、ついつい買ってしまった。

グラミー受賞のレ・ミゼラブル インターナショナル版!

Amazonなどでは超プレミアムで、幻かと思ってました。

次回観劇までにまた勉強しまーす。

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