[travel][かごんまの旅11]絶対に行こうと思っていた知覧

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もっともっと温泉でまったりしたかったのですが、

名残惜しみつつ指宿を離れ、一路知覧へ。

今回のこの旅行で、絶対に行こうと思っていたスポット。

そう、知覧特攻平和会館です。

昨年、映画『永遠の0』にすっかりハマり、家族も連れて行き、

原作も読みました。

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)

  • 作者:百田 尚樹
  • 出版社:講談社
  • 発売日: 2009-07-15

福岡や鹿児島で小学校時代を過ごされた方は、

学習遠足があったり、特攻隊についてある程度勉強されるらしいのですが、

のびゆらは映画を観るまで、ほとんど知識がありませんでした。

今からでも学びたくて。

知覧の町に入ると、道路の脇に、

無数の石灯籠が並んでいることに気がつきます。

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この石灯籠、記念館の敷地内にはびっしりと立っており、

さまざまな方が特攻隊員の鎮魂のために建立されているようです。

# 2011年7月現在、石燈籠建立数は1,254基とのこと。
 今はもっと増えているかな?

記念館のある一帯は公園として整備されていて、

もともと飛行場があったくらいですから、とても広くて、

南九州市営の球技場なんかも隣接しているくらい。

食堂やお土産物店などが並んでいる、これもまた広い駐車場にクルマを停め、

てくてくと記念館へ向かいます。

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なんというか、独特の雰囲気でした。

お客様もそこそこいて、観光名所なんでしょうけど、とっても静か。

声高に談笑するなんてもってのほか、という感じ。

ちょっと緊張していたのかもしれません。

記念館の入口。館内は撮影禁止です。

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オットと娘はかごしま水族館で、

知覧特攻平和会館とのセット券を購入していました。

共通チケット | いおワールドかごしま水族館 (20140404)

# 平川動物公園、仙巖園との組み合わせもあり、なかなかお得ですよ〜。

入館してすぐ、奥の視聴覚室で解説映像の上映があるとのアナウンスがあり、

もう始まっていましたが、急ぎ足でそちらへ。

30分ほどでしたが、特攻隊員が家族に残した手紙などが読み上げられ、

あっという間に涙腺崩壊。

人の命を虫ケラ以下に扱う、特攻という戦法はほんとうに許しがたいですが、

隊員の皆さまは、純粋に「御国のため」「家族を守るため」に、

散っていかれたのだと思うと。

その落差にめまいがしそうでした。

映像を観た後は、ゼロ戦の実物やいろんな飛行機、

特攻隊員の遺影、遺品が展示されている館内をゆっくりと。

テンプル・ビューティフルさんのblogを旅の教科書にしており、

この記事に登場する島仁さんを見つけようと思っていまして、

・・・お逢いすることができました。

もちろん赤塚さんという方にはお目にかかったことはありませんが、

似ていらっしゃるとのこと。不思議ですねぇ・・・。

記念館を出た後、

特攻に出る隊員さんが出撃の前数日を過ごしたという、

三角兵舎も見に行ったのですが、

その粗末さにびっくり。

ガダルカナル島やサイパンとかならまだわかりますけど、

日本ですよ。

死を覚悟している若者たちに、今生の餞として、

もっと寝心地の良い寝床や住まいを提供するという発想はなかったのか。

(怒)

記念館に行くまでは、「永遠の0」のイメージもホントに強烈で、

大きなくくりで「特攻隊員」というイメージを捉えていましたが、

隊員さん一人ひとりに人生があり、

それぞれ背負うものがあったことが実感できました。

戦争って、それを無碍に取り上げるもの、なんだなー。

帰ってきてから、宮木あや子『白蝶花』をもう一度読みました。

白蝶花 (新潮文庫)

白蝶花 (新潮文庫)

  • 作者:宮木 あや子
  • 出版社:新潮社
  • 発売日: 2010-09-29

知覧特攻平和会館
〒897-0302鹿児島県南九州市知覧町郡17881番地
電話番号:0993-83-2525

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