朝8時に高速バスは天神を出て、10時過ぎに大波止へ。
直接美術館に行って、トークショーの前に寂聴展を観よう、
と目論んでいたら、なんだかものすごい人だかり。
なんとー。
展覧会のオープニングセレモニーで、
すでに寂聴さんが会場におられました(笑)
広い広い長崎県立美のホワイエが、
マスコミと寂聴さんに会いに来た方々でびっしり。
遠目から拝見した寂聴さん、
ご病気をなさったせいもあるかもしれませんが、
とても小さくていらして、
でも声には張りがあって、可愛らしい感じ。
トークショーで、何度か美輪様が、
寂聴さんの手を引いて退出する場面があったのですが、
背が高くてすらっとされた美輪様なので、
その時ばかりは王子様のように見えてしまった・・・。
# 「失礼ね、わたしは姫よ」とおっしゃるかな
↓エレベーターからパパラッチ
さて、セレモニー後は、お客様であふれんばかりなので、
とてもじゃないけど展覧会を見る気分になれず。
美術館2Fのカフェで、時間をつぶすことに。
念願だった運河を望む、窓側の席へ。
この浮遊感〜〜〜。
嗚呼、何時間でもいられそうです。
前回訪れた時にもけっこう写真撮っているのでもしよかったら。
[travel][ぽかぽか長崎の旅6]ガウディ × 井上雄彦展
さて、こんな建物の中に身を置くと、
福岡のハコモノって意外と貧弱だよねー、ってな話になりました。
市の博物館は広いけど、「中にいるだけで気持ち良い」って感じじゃないし。
市の美術館は古くて、大濠公園の中なのに、
あまりロケーションを生かせてない。
「建物自体に魅力がある」のは、アジ美くらいかな。
福岡もガンバロー