古楽の楽しみ 合唱

[合唱]グレゴリオ聖歌のレクイエム

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青いスペクトルの嵐の年 電気の月 22日
KIN36 黄色い惑星の戦士

昨年に引き続き、福岡古楽音楽祭合唱セミナーへ。

グレゴリオ聖歌を四線譜+ネウマで歌うシリーズ、第二弾。

昨年は Ave Maria でしたが、今年は Requiem でした。

# ネウマについては昨年のブログをご覧ください

それと、スペイン・ルネサンス最大の作曲家、

ビクトリアの「レクイエム」。

グレゴリオ聖歌のレクイエムを「音要素」として使っているものです。

事前に楽譜を送っていただいたにもかかわらず、

ろくに見る時間もなく当日を迎えましたが、

昨年フォーレのレクイエムを歌ったので、

少なくとも歌詞はなんとなく覚えていることに助けられる><

ネウマは相変わらず難しいのですが、

安積さんがシンプルに読み解いていただけるので、

とってもわかりやすい。

昨年も経験したけど、譜面を見ずに、

指揮者のネウマ手振りだけを見て歌ったときのほうが、

全員の歌が合う不思議。

四線紙(五線紙)がCUIだとしたら、ネウマは完全にGUIなのです。

そして、「歌」を表現するのに、これ以上直感的な表現はない、

ということに気づく・・・。

先生がおっしゃるように、

「わたしたちは五線紙を得たことで、他のものを失ってしまった」のですね。

きちんとした楽譜になっているビクトリアの「レクイエム」を、

くらべて歌ってみることで、その思いはますます強くなりました。

さて、グレゴリオ聖歌は、6世紀頃にはすでに頂点をきわめており、

その後イタリアからフランスへ伝わり、

修道院の中で生きながらえていましたが、

ナポレオンの教会閉鎖により、完全に失われてしまったのだそうです。

その後、再発見されたのが1900年代。

現在も毎年新しい発見がある、学術的には新しく、ホットな分野なのだとか。

楽譜が成立する前の時代の音楽が、最新の研究対象になっているなんて、

興味深すぎますね〜

来年の合唱セミナーでも、またグレゴリオ聖歌を勉強したいです。

楽しかった!

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